XPS ドキュメントを最初から作成する

XPS ファイルを作成および変更するための C++ API ソリューション。

 

Aspose.Page for C++ API ソリューションを使用すると、XPS ファイルやその他のページ記述言語形式ファイルを操作できます。豊富な機能により、ドキュメントにさまざまな図形を追加したり、いくつかのファイルを 1 つのファイルに結合したり、より適切な形式に変換したりすることができます。この形式の作業を開始する場合に備えて、新しい XPS ファイルを作成し、既存の XPS ファイルを変更する (グリフを追加する) 方法をここで説明します。理解しやすくするために、コード スニペットが追加されています。

新しい XPS ファイルを作成するには、以下が必要です。

  • Aspose.Page for C++ API は、機能が豊富で強力で使いやすい、C++ プラットフォーム用のドキュメント操作および変換 API です。

  • 最新バージョンを直接ダウンロードできます。NuGet パッケージ マネージャーを開いて、Aspose.Page.Cpp を検索してインストールします。パッケージ マネージャー コンソールから次のコマンドを使用することもできます。

Package Manager Console Command

    PM> Install-Package Aspose.Page.Cpp

C++ で XPS ファイルを作成する

  1. MakeObject 関数を使用して新しい XPS ドキュメントを作成します。この関数は XpsDocument のオブジェクトを返します。クラス
  2. XPS ドキュメント オブジェクトの AddGlyphs() メソッドを使用して、グリフのセットをドキュメントに追加します。
  3. set_Fill メソッドを使用してテキストの塗りつぶしの色を設定し、XPS ドキュメント オブジェクトの CreateSolidColorBrush メソッドによって作成された単色ブラシを渡します。
  4. 結果の XPS ドキュメントを、dir 変数で指定されたディレクトリ内の output.xps という名前のファイルに保存します。
XPS ファイルの作成

XPS XPS ファイル形式とは

XPS 形式は PDF 形式に似ています。どちらもページ記述言語 (PDL) 形式です。 EPS は PostScript 言語ではなく、HTML に基づいています。 .eps ファイルには、ドキュメントの構造のマークアップと、ドキュメントがどのように見えるかに関する情報を含めることができます。また、ドキュメントを印刷およびレンダリングする方法についての説明も追加されています。この形式の特徴は、ドキュメントの説明を修正することです。つまり、誰が、どのオペレーティング システムからドキュメントを開いたとしても、同じように表示されます。